治療方針

1、依存症に陥った原因

 5W1H(When いつ、Where どこで、Who誰が、What 何を、Why なぜ、How much いくら)を中心にヒヤリングを行い、原因を明らかにしていきましょう。

 親族同伴でお願いいたします。

 

2、本当に必要なお金の明確化

 月々どれくらい生活費が必要か?倹約、節約できるところは助言いたしますので、必要な額を算出していきましょう。

 

3、問題認識、治療方針計画

 必要な生活費が明確になったところで、いかに依存していたことが明確になります。

 問題を認識することで克服に向けて前に進むことができます。

 その上で、一緒に計画を考えていきましょう。同時に家計簿をつける練習もしましょう。

 

4、定期改善確認、再認識

 治療の経過と共に、壁にぶち当たり、迷いが生じることはあると思います。

 期間を設けて、定期的に改善確認し、再認識しましょう。迷い等が生じることは、克服に向けて、前に進んでいるということになります。

 

5、自助グループ参加、克服継続

 克服し、継続していかなければ再発するおそれがあります。「完治」という文字はありません。自助グループに参加し、同じ病を克服した仲間と会話をしていきましょう。